2018/01/21 17:17

itouには他のお店より素人さんが作ったモノが多いです。


この二つは日本とドイツの素人花瓶。
そりゃもう気に入っております。

今回は何故僕が素人作品が好きなのかを書こうと思います。
なかなかの乱文になるかもしれませんが、僕がどういった視点でこのようなモノ達を仕入れるのか、
どこに魅力があるのかを少しでも共有できたらと思います。
もちろん言葉では表せない部分もありますので、ここに書くことが全てでは無いです。

では参りましょう。

まず人は空間、人間関係、持っているモノなど様々なことに関して、各々適度なmy距離を持っていると思っていまして、
itouに於いては、扱う商品の中で素人の作るものというのがとても丁度いい距離にあるのです。
ここでいう距離というのは、どこまでそのモノから人の「個」が見えるかです。

僕は個性的なモノは好きなのですが、その個性をガンガン主張しすぎているモノはあまり好きではありません。
丁度いい個性が好きなのです。
その点素人作品は、作った人の個性が十二分に発揮されている一方で、僕からしたらその作った人に関しての明確な情報は
裏に時々書かれた名前のみ。まったくどういった人が作ったか分かりません。
その匿名的な個性がどうもitouには丁度いい距離感なのです。

また、これは僕の想像も入ってくるのですが、これらの素人に作られたモノは、より人が純粋な気持ちで作っているような気がして、
そこに人のとても美しく愛らしい人間味が垣間見えるのです。
この人間味もまた上で書いた個性を構成する重要な要素かと思います。
ここで注意していただきたいのは、美しいといっても綺麗という訳ではなく、無意識にしかし日々の暮らしに沿って散らかっていく部屋や、自転車のメッシュ地のサドルが雨で湿ってお尻が濡れてしまう時に間に合わせで被せるスーパーのビニール袋、こういった視点の美しさです。
より分かりやすく説明したいですが、なかなかの難であります。

とりあえずまとめますと、より人間味が垣間見える個性を持ちつつも、その個性を出した主体が分からないなどの匿名性を持つモノ、
この塩梅を備えたモノが、とてもitouにはgoodな距離ということです。

なのでitouに来た際には、是非素人作品のそういった側面を感じながら見ていただきたいです。

そしてそして、単純に素人作品はほとんど一点モノです。
他の人と被らないというところも人によっては魅力の一つではないでしょうか。
天邪鬼さんにももってこいです。

分かりにくーい文章になりましたが、
とりあえず素人作品の見方の一つとして
僕の思うところを書かせて頂きました。

では、本日のところはこれで。。。。