2021/04/22 15:36

domo、こんにちは。

企画展の準備で燃え尽きたのか、なかなかエンジンがかかりません。
誰かガソリンを入れに来てくだせえ。

はい、冗談はさておき、最近めっちゃ寝てしまいます。。。
昨日なんて気づいたら22時頃に寝落ちしておりました。
やることはあるのに睡眠欲とは恐ろしいものです。
今も眠たいです。

ウチの店からは山が結構見えるのですが、最近店の窓から見て右斜め方向で怪しい工事が行われております。(普通の工事です)
前までそこには高い建物があったらしく、僕が越してきた頃には建て壊しによりもう無かったので、気持ちよく山が望めましたが、、、さてどうなるやら
高い建物が建ったら嫌だな〜
視界から緑が失われていく〜
でもこれに関してはどうしようもないので、見守ります。

さてさて今日は4月22!
企画展はバリバリ開催中です。
今展示は2018年から始まったRoom sessionという企画の第一章まとめ!のような展示です。
この展示は、バンドのセッションを見ていて、音で会話しているみたいで気持ち良いだろうな〜という羨ましさから生まれ、僕と誰かで空間や空間性を使って会話やセッションをしてみたい!ってところから始まりました。
今までに計3回やって来て、今回はその全員が集結しました。

この企画はグラフィックデザイナーの浦川と組んでいるユニット「ムフ」で監修しており、今回は今までのアーカイブを残す意味も込めてムフで自費出版の本を作りました。
その名も「闊歩」!!!!



この闊歩では、今までセッションした南田真吾くん、millitsukaちゃん、カワイハルナさんの三名と、それぞれ空間についてがっつり対談しつつ、各作家のルーツなどにも話が広がっていきます。
なので、空間やイラスト等、様々な方向から読んで頂けるかと。

普段あまり空間というものを意識してない、深くは考えていない方からしたら、ここまで空間に関して考えたり真面目に話してる人がいるっていう事実だけでも面白いと思います。結構生活の中でも見える景色が変わって来るんじゃないかな〜

もちろん空間について日頃考えている方にとっても、自分とは違う空間の見方、遊び方が記されているかもしれないので、是非読んで頂きたいです。

基本的に対談形式で読みやすいとは思います。

また、展示やitouにゆかりのある方々にコラムを書いてもらいまして、色んな業種の方がいますので、そちらも色んな視点を堪能出来ます。

お店を始めてもう少しで6年経ちますが、空間に関する考えは日々変わっております。
古道具屋itouの物についてだけでは無く、空間についてやって来たこと、考えていることも是非知って頂けたらと思います。

今回200部限定で作りましたので、どうぞお買い忘れの無いようよろしくお願いします。
本の販売はitouの実店舗と、通販はお問い合わせのみとなっております。

読んでみても良いかな〜と思って頂けたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

以下詳細
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「闊歩」は、ムフの活動を紙面に綴るために発足した出版書名です。本の定義は自由とし、自発的に企画したあらゆる活動のアーカイブスは、今後「闊歩」と称して発信していきます。言葉の通り、あらゆる領域を思うままに横断するためのツールとして機能・記録していくことを目的とします。

第一弾は、2018年から1年かけて企画した展示『Room session』です。写真家の中村麻子、中野幹太によって撮影された展示写真と、書籍化に当たり参加作家3名とitouが空間に対する向き合い方やイラストレーションの制作源について話したインタビュー、当展示やitouにゆかりのある方々の寄稿文を組み合わせた1冊になっています。

造本は各展示+寄稿文を一つの折で束ね、それぞれをまとめて糸で手縫い。ゆるやかに関連しあう展示の結びつきを、製本を通して表現しています。製本作業、約26時間。6名稼働。もうしません。

従来のイラスト文脈からではなく、古道具屋との展示企画から洞察した本書は、これまでの文化的知識とは一味違ったメッセージに出会えるでしょう。

タイトル:闊歩
仕様:A5変形(153×220mm)/中綴じ+背開き製本/80P
言語:日本語
定価:3,300円
限定200部
自費出版
販売方法:itou店舗限定/通販はお問い合わせのみ

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展示作家:南田真吾、millitsuka、カワイハルナ
寄稿者:河村実月、田窪直樹、浦田友博、qp、阪田晋平、中村麻子
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※出版に合わせて開催中の展示「パーティルーム」の撮り下ろし写真と作家1名のサイン付(サインはランダムとなります)